ごとう製茶・愛知県・豊橋

愛知県の南東部に位置する豊橋(とよはし)。
江戸時代まで吉田という地名で呼ばれ、東海道が横断するため、古くから城下町、宿場町として栄えた地域で、太平洋側に位置する豊橋は、高い山は存在せず、年間を通して温暖で積雪などもあまりないため、野菜の栽培が中心で、お茶の栽培はそれほど多くない地域です。

お茶の産地としてそれほど有名ではない豊橋ですが、かつて和紅茶の産地として知られていました。数件の茶農家が良質な紅茶を作っておられましたが、1970年代の紅茶の輸入自由化により、衰退していきました。そんな紅茶に注目し、豊橋の紅茶を復活させ、さらに国産紅茶グランプリで2度の優勝を経験されたのが「ごとう製茶」さん。

昭和2年創業のごとう製茶さんは、30年以上前に無農薬栽培を始め、徐々にお茶の品質が評判を呼び、品評会などでも多くの賞を受賞。そして、27歳で会社員を辞め、お茶作りを継がれた後藤潤吏さんが、紅茶の製法を試行錯誤する事の面白さに気づき、自身が「ハマった」というほど紅茶作りに没頭し、時期・品種・発酵時間など無限にある製法の組み合わせを試し、専門家も驚くほどの品質の紅茶を作りあげました。

そして、後藤さんが今興味があるのは、自身の技術と知識を自分の農園だけでなく、国内外の色々な地域の産地と交流し、後藤さんのテイストを入れた各産地のお茶を作ること。紅茶づくりの天才が、国内の各産地や海外の産地で繰り広げる今後のストーリーが本当に楽しみな、今注目の「ごとう製茶」さんのお茶を是非お楽しみください。

生産者:ごとう製茶
代表者:後藤潤吏
生産地:愛知県・豊橋
生産品目:煎茶、番茶、ほうじ茶、紅茶、ハーブティーなど

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